CHITOSE 50th anniversary

ごあいさつ

千歳商会50周年記念という大変素晴らしい日をこうして迎えることができましたのも、日頃の皆さまのご苦労とご功労があってのものと考えております。心から感謝をすると共に、厚くお礼申し上げます。

当社は、私の父、江口國彦会長が50年前当時のご友人であった「千歳ゴム」という会社の机の引き出し一つを借りましてスタートいたしました。そして、千歳ゴムさんから名前を頂戴しまして「千歳商会」と命名されました。

当初は、ゴム製品の販売、主に建築関係のゴム製品、例えばベルトコンベアのゴムや鉄道関係の工事に使われる絶縁性の高いゴム製の安全靴等の販売を営んでおりました。そのような関係で、建設会社様との取引が多く、次第にクランプ、また大きなものでは枠組足場等の販売をとり行うようになりました。

当時のお客様から、「足場を買うのではなくて、借りるという方向に恐らく変わると思いますよ。是非、千歳さんも足場を自分のところで所有して、我々に貸していただけないだろうか。」というお話をして頂いたのをきっかけに、足場のリース業への転換をはかりました。それが、現在の仮設事業部となっております。

その後、時代の変革と共に建築の工法もそれぞれ変わり、17年程前、SKパネルという非常に施工性が高くて、そして安全性も高い商品を導入し、お客様に提供してまいりました。 現在、仮設事業部ではお客様にご提供できる仮設資材の総資産が約43億にまで達しております。

一方、ビケ事業部では30年程前にこの世に生まれたばかりのビケ足場という商品と出会いました。 当社では、この商品をとにかく慈しみ、そして育み、現在、ビケ足場の総資産も26億を超えまして、昨年は9000棟の足場をかけるまでに成長いたしました。

そして、2009年4月から太陽光事業部を発足いたしました。仮設事業部のSKパネルに相当するものが、ビケ事業部でも何かないかとずっと探してまいりました。なぜなら、ビケ事業部を支えて下さっているサービスの方々には、非常に過酷な仕事をして頂いています。そんなサービスの方々が、60歳、65歳まで安心して千歳商会の仕事をして頂けるような環境を作ることを常々考えてまいりました。 5年程前にリーマンショックがあり、その翌年に世界も、当然日本も意気消沈し、暗い雰囲気の最中ある方の講演の中で、リーマンショックの影響はまだまだ続き、いつ景気が回復するのか分からない。ただし、エネルギー事業に関してはこれから伸びていくだろうという話を聞きました。

当時、我々のビケ会の仲間であり、ビケ足場を利用して太陽光パネルの設置販売をされていた九州のダイワさんを思い出しました。是非これを、当社が将来にわたって出来るようになれば大変素晴らしいと考え、ダイワさんの協力を得て、今後千歳商会の三本目の柱となるように、太陽光事業部をスタートさせました。

会長がよく口癖で申しておりました「人生の経験に無駄ということはない」と。 この精神で常に前へ前へと前進してまいりました。 当時から、皆で常に考え、創造し、行動し、そして挑戦する。 この「クリエイティブ(Creative)」「チャレンジ(Challenge)」「千歳(CHITOSE)」の3つの頭文字をとりまして、当社のコーポレートマークができております。 これはまさに会長の意志が詰まったマークではないかなと私自身も感じております。

最後になりますが、私の思う千歳商会について話をしてみたいと思います。 私は千歳商会という会社は常に未来に向けて進化をしていかなければいけない会社だと思っております。

18世紀にチャールズ・ロバート・ダーウィンが進化論を唱えました。 「力の強いものが生き残るわけではなく、賢いものが生き残るわけでもなく、その時の環境の変化に順応できたものだけが生き残れる」という内容でございます。 当時の環境の変化というのは、恐らく自然環境だと思います。しかしこの言葉は、現代の企業活動にそのまま当てはまるものと常々思っております。

今年3月に起こりました、大震災の爪痕や、いつまでも方向性が見えない日本の政治、経済、そして世界情勢、このような厳しい状況が我々企業の周りには常にあります。どんな状況下でも、我々企業は懸命に自力で生き続けなければいけないと思います。

千歳商会が進化するとはどういうことか。 千歳商会というのは、そのものでは何も、進化も、変化も、成長もしないと私は思っております。 では、何が千歳商会を進化させるのか。 私を含め、全員が成長し、進化しつづけるということです。 千歳商会という会社は、ただの器でしかありません。 全員がそういう気持ちで前へ前へと前進し、成長することが千歳商会の進化につながると考えております。

また今後、60周年、70周年そして、私は生きているかどうかわかりませんが、100周年と将来に亘って、千歳商会を進化させ続けることが、社会への貢献にも繋がることだと思っております。

2011年9月19日

株式会社 千歳商会

代表取締役社長 江口 博明

映像で見る五十年

1961年の設立から2011年の現在にいたるまで、千歳商会が繰り返し行なってきた「創造と挑戦」そして、成長の過程と現在の各事業部と事業所を紹介した映像です。
また、創始者 江口國彦氏に敬意を表すると共に、感謝の意を込めたイントロダクション映像が収録されています。

五十年の創造と挑戦、そして未来へ Evolution for the future

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